春の踊りは?
よおいやさあ~~~!🌸
…ということで、滝沢歌舞伎2018の大千穐楽おめでとうございます。
過去のブログを読んで頂いたら分かるように、私が滝沢歌舞伎という舞台の存在を知ったのは2016年からです。
健くん、新しい沼を引っ張ってきてくれてありがとう。そして3年連続の出演おめでとうございます。
そんなこんなで、今年初めて滝沢歌舞伎を観劇させて頂いた訳ですが。
なるほど、「ジャニーズの春はこれでしょ!」の意味がわかりました。
豪華絢爛、和の世界。
これがないとジャニーズの春は始まらない。
すの担になって初めての春、おおよそ3ヶ月間に渡り楽しませて頂きました。
今年は新橋演舞場での公演だけでなく、新たに名古屋公演も追加されました。
しかもこけら落とし公演!そんな貴重な公演を滝沢歌舞伎で迎えられる御園座になりたい(とは)
~新橋演舞場〜
私は見事に全落しましたが、一緒に入る予定だったお友達が初日を当ててくれたおかげで初日にお邪魔させて頂きました。
席はなんと下手側花道真横。ヒエエ~~~……と戦きつつも初めての滝沢歌舞伎が楽しみで仕方ありませんでした。
健くんはMaybeなのかな?それとも違う曲かな?なんてパンフレットを購入しなかったから公演が始まるまで何も知らない状態で。
会場内に流れているBGMがどんどん大きくなり会場が暗くなり、「あ、春が始まるんだ」と思いました。
初めて滝沢歌舞伎という世界観に入った私でしたが、始まってしまうと終わりまでが一瞬で過ぎ去って行ってしまって。
のめり込んでいました。
まだ全然滝沢歌舞伎に関して詳しくない私だけど、滝様の作り出す和の世界は素晴らしいなと思いましたね。ええ見ての通り語彙力はありません。
フライング、変面、お化粧、腹筋太鼓、そして鼠小僧。
名前には聞いていたものの圧巻されるばかりでした。
さてさて伝統ある滝沢歌舞伎について語れるほどできた人間ではないので、ここからは私的レポをぽつりぽつり落としていこうかと。
インスタ繋がってる人は見たと思うんですけど、実はこの滝沢歌舞伎が私的初めての健くんでした。
FC入ることが出来たのも遅かったしツアーは当たらないし、でいつも茶の間だった私がとうとう健くんに会えるのです。
いつ健くんに会えるか分からないし御園座公演が当たるとも思わないし(初日に東京ぶらりしてたら関ジュが出ることを知った。倍率上がるじゃんと友達とキレる)。(関ジュが嫌いなわけじゃないし中身の人間は関西担なので出演自体嬉しかったです)
だから今日はどんな健くんも目に焼き付けて帰るんだ!!と強い意志と共に新橋演舞場に降り立ちました。
健くんがいない時は阿部くん。健くんと阿部くんがいる時は他人の目をレンタルしたい気持ちでした。目が足りん。
そんなこんなで新橋演舞場は健くんメインに野鳥しておりました。
私の大好きなSPARKのイントロが流れてきた瞬間、友達(三宅担)と顔を見合わせてテンションぶち上がって。
ジュニアを4人従えながらも誰よりキレキレで踊る三宅健が天才でした。かっこいいの一言。
最初にちょっとMaybe流すのはずるい。フェイントが過ぎる。好き。
そう言えば初日の健くんのご挨拶の時、「新橋演舞場」のことを「しんばじょう」って噛んでて可愛すぎて全私が保護した。奇跡のおじさんを保護する大学生ってめっちゃ危なそうだな。
戦もかっこよかったんだけど、私が何より見たかったのは健くんの「MASK」でした。
2016年は怪我のせいで万全の状態ではなかった健くん。
初年度がそれだったために去年も今年も心配ばかりしていました。
「今年は怪我なく終えられるかな、健くんは元気かな」って毎日そればっかり。
今年も心配しながら初日に入り、演目が進みMASKまで来ました。
なんせ度肝を抜かれた。
御園座でも林くんが「覇王感!!!」って言ってるとおり、覇王感が半端じゃなかった。
2016年のドキュメントや本編でも見てたけど生はやっぱり違う。
圧倒されるなんてもんじゃなくて、あの健くんのダンスもそうだし表情にもやられました。語彙力ないのでここでMASKの話は終わります。
浮世艶姿桜のセグウェイ演出ですが、まさかハットにも電飾ついてるとは思いもよらず。おかげで健くん探しやすいんだけどどんどん何を見てるか分からなくなってました。(小声)
さてさて、それが終わるとお化粧になります。
新橋演舞場では林くんとたにむーでしたね。
「ああもう、憧れちゃうなあ〜」
が聞けない御園座めちゃくちゃ寂しかった。
ちなみにジュニアの曲である「Thousand Suns」の時も阿部くん…ではなくお化粧してる健くんをメインに見ていました。そこまで目に焼き付けるか私。
…ここまで1幕の感想をつらつらと述べ、2幕の感想もつらつらと述べたいのですがまた膨大な文字数になるので割愛します。できるだけ。
なにより新橋演舞場公演の初日のビッグニュースと言えば、です。
「KEN☆Tackey CDデビュー!」
ですよね。
2幕の腹筋太鼓終わり、突如として下手側花道からHiHi Jetsの井上瑞稀くんがローラースケートで颯爽と現れた時は「エッ!?瑞稀!?」とあたかも友人かのようなリアクションを取りました。違いますよ私。
だって急に自分の右側に出演予定になかったHiHi Jetsが滑ってくるんだもんそりゃあびっくりするだろうと。
それに気を取られていたらどんどんHiHi Jetsが出てきて、何やら旗を振っている様子。
「KEN☆Tackey」
だったかな……もうHiHi Jetsに気を取られてたからそこに関しての記憶はあまりない。
でも、今度出てきた旗の文字を見た瞬間全部の記憶が吹っ飛んだ。
「新曲」
たった2文字の旗。インパクトが強すぎる。
しかもその後流れてきた映像で、まさかの2人でCDデビュー!
初解禁なわけだから歓声も凄けりゃ喜びも凄い。ちなみに私は泣いた。
しかも音源化される曲の中に「浮世艶姿桜」「蒼き日々」「LOVE」って全部入ってるやないか………!いつでも懐古できる!ていうか健くんに印税を入れられる!と謎の喜び。
いざ新曲である「逆転ラバーズ」が始まると、あまりにも滝沢歌舞伎感がなかった。
非常にJ-POP。バックのジュニアが可愛い。
そしてサビに来てしまえば、
「めっちゃケンタッキーや~~!!」
後ろにはちゃんと「Can touch it」ってあったから空耳アワーなのは分かってたけどあまりにもケンタッキーだった。しかもCMまで放送されるなんてな……そんな嬉しいことあるかよ……(滝涙)
逆転ラバーズの襲撃。
その感動をしばらく引きずったし、それを自分の耳で聴けて、目で見れて本当に良かった。健くんデビューおめでとう。
鼠小僧はもうただただ腹筋がいかれた。
だって隣の花道お丸さんロードなんだもん……めっちゃバタバタ走ってるし……いきなり屋根のシーンだし……笑う以外ないじゃないか。
岡っ引きあべちゃんの出番がなくてちょっと寂しかったけど、大縄可愛かったので良しとしました。
そんなこんなで私の初滝沢歌舞伎は無事に終了致しました。
この日はまだそんに歌舞伎をこじらせることはなかった。
~御園座~
私も友人もまさかの初日を引き当てるという強さ。交換に出したり当たった分などを含め、計3公演の予定でした。(のちのち話します)
今日は阿部くんを見るぞ!どんな阿部くんも目に焼き付けるぞ!ということで本日は阿部くんデー。
本日の席は1番右。端っこだと思ってたけどめちゃくちゃ見やすい席でやはり友人の席運に感謝。
どの現場にしろ、誰がどの立ち位置にいるかっていうのを全く把握せずに現場に挑むタイプの私。
阿部くんを見つけることから始めるだろうなあ、と思っていたんですが何故か私の目は一瞬で阿部くんを見つける。レーダーついてるのかな?優秀な目だね?(視力は両目ともD)
感想は私のTwitterのモーメントにたくさん詰まっているのでここではそんなにたくさんお話しません。
御園座初日でのビッグニュース。
それは、
シングルの特典にジュニアがいる
ということです。
お化粧の時間にお二人の口からそう出た瞬間、隣の友達から「健くんとあべちゃん用2枚ずつ買え!」と脅されました。買いません。
しかも逆転ラバーズ披露前の映像が、シングルの特典映像に変わっている……いや健くんのビジュアル最強かよ、ちょ待てよ………(cv.キムタク)
しかも、新橋演舞場ではあれだけバカにしていたふっかの「お祈り」をみんなでやりまくる事件。
Thousand Sunsでジュニアが全員お祈りをやった時、「危ない集団ですよね」なんて言っていた2人も蒼き日々と逆転ラバーズでやってる。なんならそれがステフォになってる。
か、歌舞伎カンパニー( ; ; )
ただただ歌舞伎カンパニーが愛おしい。あったかい。
そ!し!て!
個人的ビッグニュースといえばこれ。
岡っ引きあべちゃんにセリフが増えた!!!
です。
新橋演舞場での鼠小僧、残念ながらセリフがなかった岡っ引きあべちゃん。
御園座では関西ジュニアがつくということで若干話の流れが変わり、おかげで岡っ引きあべちゃんの見せ場が沢山増えました。
セリフも増え、阿部くんの秀才エピソードがたくさん披露される世界。素晴らしい。素晴らしき世界。関西ジュニアさんありがとう。
御園座では、土曜日公演に入ることも出来たので土曜日限定オールバックにも立ち会えました。
オールバックの阿部くんオラオラみすごいからやめて欲しい。かっこいい。オルバのShadow Danceほど抱かれたいものはない。
さてさて。私が入る予定だった3公演目のお話をします。
18日。
それが滝沢歌舞伎の私的千穐楽でした。
でも私はその日名古屋に行くことはありませんでした。
Twitterでも散々言ってたし知ってるとは思います。
その日、大阪北部で大きな地震がありましたよね。
関西の人間である私はもちろんその被害にあいました。
大阪に住んでる訳では無いからこれと言って普段の生活に大きな支障を来たした訳ではありません。
ですが、交通の便はすべて止まりました。
関西から西に行くのは動き出しても、東に行くのは全く動きませんでした。
正直諦めたくなかったし、新幹線が動くならギリギリの時間まで粘ろうとも思いました。
…けど、無理に行って名古屋で何かあったら。
それこそ帰ってこられません。どうなるかも分かりません。
1番大事なのは、当たり前に現場ではなく自分の命。
泣く泣く御園座へ向かうことを諦め、その日は一日中家にいました。
行けない、とわかった瞬間部屋でずっと泣いてた。
誰が悪い訳でもないからどこにこの気持ちをぶつけたらいいのか全くわからなくて、ただただ1人で病みました。
公演は無事に始まり、無事に終わりました。
名古屋で健くんも阿部くんも頑張ってるから、だから私も頑張らなきゃって思いました。
でもどうしても頭の片隅には、今日行けたはずの御園座がちらついてしまう。
こんなにレポを検索したことはありませんでした。
そして、公演が終わった頃の時刻。
本当なら自分の目で見れるはずだった阿部くんのお天気予報。
それをTwitterで検索して、画像を見た瞬間また泣きました。
毎日阿部くんが発信してくれるそのお天気予報で、少し関西地方について触れてくれていたからです。
本当なら名古屋のお天気予報なわけだし、その情報は書く必要のないことだと思うんです。
でも阿部くんはあの小さなスペースにそれを書き込んでくれた。
御園座に行けなかった私は、それだけで少し心が救われた気がしました。
公演が終わったことで、ようやく踏ん切りがつきます。
「阿部くんも頑張ってるし、明日から私も頑張ろう!」
心の底からそう思えました。
次の19日は確か休演日。
SnowMan6人でYouTubeの撮影をしているという目撃情報がありほっこり…なんて思っていました。
次の日である20日。
そこでまた私のメンタルはやられます。
阿部くんが、激しい動きをしていない。
ちょっと言葉足らずなようですが。
どうやら怪我をしている、との情報を得ました。
バク転するところではバク転をしない、戦でカートに乗るところにはいない、大捕物の最後のシーンもいない。
それをレポで見て、心が苦しくなりました。
…得意だからといって、失敗がないわけではない。
今回何が原因かは分からないけど、改めてアクロバットは怪我と隣り合わせなんだなと再確認させられました。
なんで私は自分の目で阿部くんの安否を確認出来ないんだろう。チケットがないからだなんて正論は突きつけないでください。泣きます。
心配で心配で、毎日毎日レポを検索していました。
阿部くんの怪我の具合はどうなんだろう、ひどいのかな、千穐楽までに復活するかな、って1人でずっと心配して勝手に辛くなって。
パフォーマンス中笑顔なんだけど、時折見せる苦しい顔が辛いなんてツイートを見た日には泣きすぎて干からびるんじゃないかと思いました。
そんな日が数日続き、23日。
とうとう、阿部くんが今まで通りの出演をしていると情報が入りました。
嬉しくて嬉しくて、また泣く。この数日間で涙を流しすぎている件についてはまた別のところで(話しません)
だって自分の好きな人にはずっと元気でいてほしいもの。
怪我なんてして欲しくない、ずっと健康でいてほしい。
阿部くんは笑顔が似合う人だからずっと笑顔でいて欲しかった。阿部くんの笑顔が私の元気の源だから。重たい。
そして今日千穐楽。
もちろん、阿部くんは全部に出演していました。
今回、おおよそ3ヶ月間に渡った滝沢歌舞伎。
個人的にたくさんの出来事があり、たくさんのことを学びました。
東京公演から名古屋公演まで、毎日欠かすことなく書き続けてくれた「あべちゃんの天気予報」。
幕間の僅かな時間に、たくさんのことを詰め込んでくれる阿部くん。
あの小さな紙にお天気予報だけではなくもっとたくさんのことを阿部くんは伝えてくれました。
阿部くんから紡がれる言葉が大好きで、毎日見るのがとても楽しみでした。
そんな「あべちゃんのお天気予報」には、たくさんの方がゲスト出演してくださいましたね。
SnowManのメンバーはもちろん無所のメンバーや林くんにめめ、長谷川くん。
御園座では関西ジュニアも。
そしてなんと言っても、東京公演の千穐楽には健くんが。
幸せでした。阿部くんって愛されてるんだなあ、ってしみじみ感じるとともに自担と自担の共演が見れるだなんて。
紙いっぱいいっぱいに「健くん入所日」だったり「ふっかお誕生日」だったり、(一応)メインであるお天気予報を書くスペースがなくなるぐらい大きく丁寧に可愛く書いてくれる阿部くんの大きな愛が見てる側としても幸せでした。
なんかほぼ阿部くんの話だな。
健くんのお話をします。
V6は普段バックにジュニアをつけないからジュニアと絡むことなんて早々なくて。
ただでさえ健くんと後輩のエピソードなんて出てこないのに、歌舞伎カンパニーの一員になることによってたくさんのお話が聞けたこととても嬉しかったです。
ウザがりながらもさっくんとよく絡んでたり、気づけば三宅軍団ができてたり。
健くん大好きなジーコが、名古屋公演期間で健くんとお近づきになれたっていうのも嬉しかったです。
V6では絶対に見られない健くんを、滝様はじめ歌舞伎カンパニーの皆さんが見せてくれました。
もういろんな方向に感謝が多すぎてこれから毎日どの方向に足を向けて寝たらいいのか分からない。どこ向けても誰かに向いてそう。真上か?真上がいいのか?
こんなに滝沢歌舞伎が幸せな舞台で素晴らしい舞台だなんて思いもよりませんでした。
絶賛歌舞伎ロス中です!!!
御園座初日に創作歌舞伎の阿部くんと目が合ったことも、16日に健くんと双眼鏡越しに目が合ったことも大事な思い出。
毎日レポを見るのを楽しみにしていたのに、「今日はどんなことが起きるんだろう」ってワクワクしながら見ていたのに、明日からそれをすることがないんだと思うとかなり寂しいです。
今日の健くんの最後のご挨拶、そして阿部くんのお天気予報。
たくさんの「ありがとう」に溢れていて、本当に素敵な人たちだなあと思いました。
「ありがとう」がきちんと言える人に私もなりたい。
そんな素敵な人たちを応援できている今、私はとても幸せです。
早く円盤化してください!!!
そろそろ本当に語彙力がなくなってきたので終わります。相変わらずの不完全燃焼具合。
健くんへ。
嫌がりながらもジュニアと楽しそうにわちゃわちゃしてるの、見てるこちらとしては微笑ましかったです。
阿部くんへ。
大捕物の時の小芝居可愛かったです。そして秀才エピ多すぎです。
滝沢歌舞伎大千穐楽、本当におめでとうございました!🌸